April 30, 2005

DC 怒る!

キムタク『エンジン』を観て、「あんなこと実際にあるわけないよ〜」と思った私たちF1ファン。しかし、細かくチェックしていくと、けっこうあるんですよね〜。
 
第1は、先日ムジェロでのテスト走行中に繰り広げられた、ミナルディの一騎打ち。サード・ドライバーのニッサニーが、アルバースに対して「飛び込んでいった」という衝突劇です。たぶんニッサニーはそのとき、心の中で「もしもしカメよ〜♪」と口ずさんでいたんでしょうね〜。
 
そして今回、主役はあのDCです。あんな厳格な顔をしておきながら、人前でマッサの胸ぐらをつかむという行動に出てしまったとのこと。DC、穏やかな人格者のイメージがありましたが、そこは熱い牡羊座。白黒ハッキリつけたいときにはキレるんですね〜。
 
さて、ではいったい何がそんなにDCを怒らせたかというと・・・
 
サンマリノGPで、レース中に何度もDCはマッサに追突されました。しかもレース終了後、マッサはDCにまったく敬意を表さなかったとか。礼儀をわきまえないって、牡羊座にとっていちばん許せないことですからね。DC自身、バーレーンGPのあと、追突しちゃったヴィルヌーブに真っ先に謝りに行って、シャワーブースの中の全裸のヴィルヌーブに対して、レース報酬金の半額をあげることを約束しています。
 
で。そんなわけで、挨拶もなくサーキットを後にしようとしていた“無礼な”マッサに対して、 「オイ待てよ!」とキムタク節で言ったかどうかは定かでありませんが、とにかくマッサを呼び止め、小競り合いになったんですね。DC曰く、マッサは「ずっとわめいていた」とか。で、思わずマッサの胸ぐらをつかんじゃったDCが、それ以上のことをしなかったわけは・・・背後にマッサのご両親がいたからだそう。
 
DCはそのときのことをこう語っています。
「ぼくは、彼らの前でマッサに恥をかかせることはしたくなかったからね」
 
怒ってても冷静。さすが■先生です。
 
  

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April 29, 2005

ムジェロテスト木曜日 またしてもBARがトップタイム

ムジェロテスト木曜日。今度は渦中の人・バトン王子がトップタイムです。なんだか目に見えるよう。周囲はおもいっきりざわついてるんだけど、ひとり平然と涼しげに周回を重ねていく王子。そして当然のようにトップタイムをマーク・・・。いいぞ王子!
 
ラップタイム
 
バトンの周回数は123。けっこう走ってますね。トラブルの報告もありませんから、まずまず順調とみてよさそう。
続くはミハエル、そしてバリケロ、BARベルノルディ。ここまでタイム拮抗しており、その後ややあってミナルディの3人。ニッサニー、16周しか走ってませんが、大丈夫だったんですかね?
 
さて。HONDAサイトのバトン・ダイアリーが更新されてますね。ここで王子、マレーシアGPのあとでチームを批判した件についても言及してます。かわいいですよ♪ さすが天然王子。これで許されちゃうんだな〜という、チャン、チャン♪な書きっぷりを、皆さま要チェキです。
  
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April 28, 2005

ムジェロテスト水曜日 BARが1−2

27日、フェラーリに続いてBARとミナルディがムジェロでのテストを開始。結果、ディヴィッドソンと琢磨が1−2をマーク! テストではありますが、今後に期待の持てる速さをかいま見せました。
 
 
琢磨は92周、ディヴィッドソンは144周を走行。
ミハエルとバリケロは、それぞれ空力とタイヤのテストプラグラムを消化していたとのこと。ミハエル127周、バリケロ111周と、各チームそれぞれ周回をこなした中でのタイムです。
 
ミナルディの周回数が少ないのは、コース上でチームメイト同士の一騎打ち・・・いや、接触があったから。サード・ドライバーであるニッサニーが、彼をパスしようとしたアルバースに突っ込んで・・・いや、ミスをして接触してしまったとのこと。イスラエル人のニッサニー、存在感あるドライバーだったんですけどね。ちょっと、それ示しすぎましたか? 
 
付記:
タイムは非公式集計ですが、このためか、情報ソースによっては琢磨とディヴィッドソンの順位が入れ替わっているものがある模様。ま、どっちにしてもBARの1−2は不動のようだし、よしとしましょう!
  
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April 27, 2005

バトン 重量違反問題の背後にあった“もうひとつの”真相

依然波紋を投げかけているBARバトン車の重量違反問題ですが、ここにきてようやく、事の真相が見え始めました。
 
いったんはレーススチュワートによってシロと判定されたにも関わらず、提訴に踏み切ったFIA。そしてFIAを動かしたとされる某ライバル・チームの本当の意図は、BARのマシンの構造自体にもの申すことにあったようです。
 
というのも。以前からパドックでは、BARが、レギュレーションで定めれた燃料タンク以外に、もうひとつの秘密タンクを設置しているのではないかとの憶測が飛び交っていたからだということです。
 
レギュレーションによると、燃料タンクは「単一のゴム製袋型」でなければなりません。通常のタンク以外にもうひとつの燃料タンクを(バラスト用に?)設置していたことが事実なら、レギュ違反は明確。事によっては、琢磨のマシン、そしてリザルトにまで影響を及ぼさないとも限りません。
 
オーストラリアでのピット・リタイヤ問題をみてもわかるように、レギュレーションの“利用法”はかなり自由であるようですし、マシンの重量問題でもそれ以外の条項においても、レギュすれすれの“適合ライン”を各チーム模索していることは間違いありません。今回の顛末を見て、「レギュの全条項を、今回のように厳密に、他チームにすべてに応用すれば、必ず何か出てくるはず」と言いたくなる人がいても不思議ではないでしょう。
 
ともあれ。
この件の判定はすでに国際裁判所にゆだねられています。1ファンである私たちは、5月4日に開かれる聴聞の結果に耳をすますしかありません。
  
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April 26, 2005

バトン、重量違反で提訴!

ようやく波に乗ってきたBARに、またしても事件が発生しました。
 
レース後の車検で、バトンのマシンが、レギュレーションの定める重量に足りていなかったことが発覚。いったんはレーススチュワートによってシロとの判定が下されたものの、FIAからケチがつき、判定は法廷へと持ち越されることになりました。
 
BARは、燃料自体をバラスト(マシンに積む重り)として利用(これ自体レギュ違反です)しており、燃料をすべて抜き去ったあとの重量が、レギュの定める規定重量の600kgに満たないことが判明したのです。
結果、5月4日、パリの国際裁判所で聴聞が行われることとなりました
 
ちなみに。
もしクロと判定された場合、バトンの成績は取り消されます。ブルツが3位となり、以下順に繰り上がり、8位繰り上がりのウェバーまでが入賞ということになります。
 
*ちなみに、今回はバラストの問題なので、琢磨のマシンは関係ありません。
 
付記:
BARホンダは、マシンがレース中のいかなる時点においても最低重量を上回っていたことを証明したと主張しています。
      B・A・R Hondaに対するFIAの抗議声明について (BARホンダサイト)
 
  
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April 24, 2005

『伝説』の誕生 サンマリノGP 決勝

2005年4月24日 F1界に伝説のグランプリがまた1つ生まれました。
 
ポールポジションのライコネンは、マシントラブルでリタイヤ。その後トップを独走したアロンソは、13番手からファステストを連発しながら順位を上げてきた帝王ミハエルを、見事押さえ抜きました。
 
新旧の帝王、渾身の正面対決。
 
ラスト12ラップ、観る者に瞬きも許さないほど、息の止まる攻防、また攻防。攻めるは帝王ミハエル、それをがっちり守って付け入る隙を最後まで与えなかった新帝王アロンソ。F1界の今、そして今後を象徴するかのような戦いに、サーキットを埋め尽くすTifosiですら声を失い、凍り付きました。
 
これについてプレカンで質問されたとき、アロンソは言いました。「ミハエルより少し早くスロットルを入れることだけ考えたんだ」。なんとシンプル、そして明確な答え! 新しい帝王が誕生した瞬間でした。
 
そして、もうひとつの見所は、BARの復活。バトンのポディウムはもちろんのこと、旧型シャシーが心配された琢磨も、蓋を開けてみれば堂々の5番手。これでやっと、昨年の続きができるようになったと言えるでしょう。夢にまで見た復活。言葉に出来ない感動でした。
 
中盤、トゥルーリに押さえ込まれて大渋滞を形成していたとき、国際映像が琢磨をずーっと抜いていたのも小気味のいいことでした。「オーバーテイクのタク」が浸透していることの証明ですね。そして期待に応えて、抜きにくいと言われるこのサーキットで堂々のオーバーテイクを見せてくれた琢磨。その後も、マシンの調子と前後との間隔を考慮しながら難しい走行を強いられましたが、よく堪えました。もう何の不安もない、堂々の走りでした。
 
最後に。
Tifosiのお膝元イモラで、とりあえずは2位をゲットし面目躍如の感あるフェラーリですが、ミハエルのポディウムは、バリケロという偉大なるセカンド・ドライバーの犠牲の上に成り立っていることを、忘れてはならないと思います。
  
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公式予選 2回目

2回目の公式予選が終わりました。
 
ライコネンがポールを死守。マクラーレン、速さを見せました。続くアロンソは、マシンから闘志がたちのぼるようなラップでフロントローを獲得。そして注目の3番グリッドは、接戦を制したBARのバトン。手堅くミスのない走りで、昨年度ポール保持者の意地を見せました。
 
各チーム、ガソリン積載量が違いますからいちがいには言えませんが、今回のタイムだけみると琢磨は4位。最終的に6番グリッドを獲得しています。よくコンセントレイトした、無駄のない走りでした。
 
特筆すべきは、ミハエルのミス。昨日のプレカンでの暗い瞳は、これを見越していたのでしょうか。・・・というより、状況を冷静に分析するとまだ自分たちはコンペティティブではない。それを経験と手腕でカバーしなければと勇んだあまり、集中力に欠いた一瞬があったのでしょうか・・・。
 
最後に。
プレカンでのバトン。すっごく警戒しながらも、オーラまき散らしてましたね。いろんな意味で、底力をかいま見た思いです。
  
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琢磨 シャシーナンバー02に隠された真相

craftmanさんのエントリにて、信じられない事実が発覚しました。
 
ホンダのプレスリリースによると、今回、琢磨は2号車を使っています。2号車とは、メルボでクラッシュしたシャシー。セッティングが不安定で、微妙な個体差が出ると言われた、悪名高きシャシーです。
 
先日のポールリカールで琢磨が乗ったのは5号車。・・・もう、全部書くのもばかばかしいですが、なんで5号車で出ないんだ! ってことですよね。
 
craftmanさんは、バルセロナでバトンがアンダーフロアをアップデートしたのだが、琢磨の分が間に合わなかったのではと分析しておられます。そういえば「新スペックが間に合わない」というような話をどこかで読んだ気が・・・。
 
事情があるのに、「バトンより遅い」と見られてしまう不運。あの琢磨の瞳の暗さには、こんな理由が隠されていたんですね。
同じチームとは名ばかり。バトンと琢磨とでは、マシンが違うんですから・・・。
 
これでレースをリタイヤしちゃったりしたら、どーしてくれるBARホンダ!
  
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April 23, 2005

公式予選 1回目

1回目の予選が終わりました。
 
暫定ポールはマクラーレンのライコネン。続くアロンソは、第1・第2セクターでの遅れを第3セクターで見事に取り戻し、2番手につけました。そして、復活を賭けたミハエルが3番手。うまくまとめてきたものの、二人の若者に先行を許す結果となりました。
 
ライコネン、クルマが「キマってきた」ら確実に結果を出しますね。今日の進行中の「月」は天秤座。天秤座ボーイ・ライコネンの上に、星の恵みが降り注ぐかたちとなりました。
 
アロンソ、プレカンでの“瞳”はやはり本物。次のチャンプ候補としての自覚がすでに根付いていますね。帝王学を体現しているのが見て取れます。
 
一方、ミハエルの瞳は深すぎ、冥(くら)すぎます。サーキットを埋め尽くすティフォシの前で、もし復活を遂げることができなかったら・・・。予測を越えたドラマが待ち受けているのやもしれません。
 
琢磨は10番手。僅差での戦いにどこまで絡んでいけるか、見届けたいです。
 
  *明日、「月」は天秤座から蠍座へと移動。
        それに伴い、天候の崩れが予測されています。
  
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フリー走行 4回目

土曜日 4回目フリー走行が終わりました。
 
舌好調だったバトン、堂々のトップタイム。フリー走行とはいえ、ポスト・ミハエルと言われるアロンソを2番手に従えてのポジションは会心の出来では。縁石走行のなめらかさといい、確かにポスト・ミハエルはこの人かもと思わせてくれました。
 
3番手はマクラーレンのライコネン。ミハエルは4番手となりました。我らが琢磨は9番手。とはいえ、10番手のマッサまで、タイム差は0.5秒。まだまだ予断を許しません。
 
ミシュラン勢のタイヤ・チョイス、バリエーションは5セット。そのうちどれを選択したのかということ、また、選択したセットとドライバーとの“相性”、そして、「ミス」という不確定要素の有無。これらがレースの行方を占う重要なファクターとなりそうです。
  
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