May 06, 2005

海外メディアの報道 vol.2 裁定についての評価は?

正確には「報道」ではありませんが、興味深いコーナーがありました。
 
あちこちのサイトで、今回の裁定についての感想を集計しています。
 
PLANET.-F1.com
Is Max Mosley right to complain that BAR have been treated leniently?
(注:直リンクできませんが、画面右下を注目)
 
F1Racing.jp
BARホンダに対する処分は…
 
結果は、日本サイトがBARに同情的なのに対し、海外の反応はほぼ2分されています。
 
しかし・・・海外サイトでの集計は、「客観的に見て」賛否両論ってことでしょうから、やっぱり「どうなんだ?」って感は否めませんね・・。
 
  

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海外メディアの報道 PLANET-F1.comの社説

PLANET-F1.comの社説で、興味深い分析がありました。
 
Were BAR-Honda Stitched Up?
 
PLANET-F1.comは述べています。少なくとも1994年のベネトン事件に比べて、今回のBARへの裁定はあまりに厳しすぎる、と。もしほんとうに、レギュレーション違反のみについて裁かれるなら、他のスポーツと同じように罰金で十分ではなかったか、と。しかしそうではないという現状が、目に見えない背景の大きさを物語っている・・・。
  
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ニック・フライのコメント

ニック・フライのリアクションが報道されています。
 
BAR reacting to ruling
BARホンダ 誤ったペナルティに対する対抗を模索 
 
「我々の主張が聞き届けられず、はなはだ遺憾だ」というところ。
控訴するのか?? リスク大きいぞ!!!
  
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May 05, 2005

速報! B.A.R.に結果下る!

バトンの重量違反問題に端を発したBAR“ダブルタンク“疑惑に判定が下りました。結果は、
 
次の2グランプリへの参加禁止と、サンマリノGPでバトンと琢磨がとったポイントの剥奪。
 
BAR banned from next two races
 
この結果に対してモズレーは、「寛大な結果だね〜」と言ったとか。
  
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聴聞会の詳細

聴聞会の詳細が報道されています。ニック・フライは、「ちゃんと説明できたと確信している」と晴れやかな顔でインタビューに答えていますが、確かに、そう受け取れる内容だと感じました。
 
裁判官は、スペイン人とギリシア人、オーストリア人とカナダ人が1人ずつ。サンマリノGPのあと、バトン車をチェックしたスチュワートらはなぜか呼ばれなかったということです。
 
争点は、川井チャンの解釈に反して、二重タンクの件が中心。それを「故意による詐欺的行為」と主張するFIAに対して、BAR側は、タンクの構造と役割を詳しく丁寧に解説し、「故意ではもちろんない。が、もしもレギュレーションの解釈が違っていたとしたら、それは残念だ」と言うに留めています。
 
また、他のクルマも同じような構造だったのではないかとのBARサイドの弁護士のツッコミに対しては、FIAは「それは各チームの秘密。答えられない」と濁しています。黒いぜFIA!
 
BAR側は、「もし我々のレギュレーション解釈が“違反”と判断されるなら、罰金による処理が望ましい」と主張。それにしても、100万ユーロ(約1億3000万円)という罰金を払わなければならないのは解せない気もしますが・・・。でもまあレースに参加できるなら、そして何らかの罰を受けることでFIAの顔が立つのなら、“手打ち”のポイントとしては悪くないのかもしれません。
 
結果は5日午後(現地時間)に言い渡されますが、その後のFIAの会見によって、私たちには伝えられることになりそうです。
  
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May 04, 2005

聴聞会始まる。FIA、いきなり核心を突く声明を発表

パリの国際裁判所で聴聞会が始まりました。FIA、いきなりすごい声明を発表しています。
 
FIA、BARのチャンピオンシップからの追放と、100万ユーロの罰金を要求。
(FIA: 'We want BAR kicked out')
 
目の前がクラクラする。1ファンたる私がどう分析しようがしまいが、結論はバーニー、そしてモズレーの懐ひとつなんでしょう。
 
付記:
聴聞会終了後、ニック・フライはきちんと説明できた、うまくいったと言ってます。しかし、判断する方がする方ですからね・・・。 
  
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聴聞会を前に、『週刊エフ』で明らかになったパドックの裏事情

バトン重量違反問題で痛感したのは、情報ソースについてもっと慎重でなければならないということでした。
 
重量違反のウラにはサブタンク疑惑があり、これはレギュ違反だという情報に、なるほどと膝を打ったのは私だけではなかったはず。なのに、CS『F1GPニュース』で川井チャンに「あ、あれね、デマだから」と一蹴されて終わりとは。私たちファンの気持ちはどうなるの・・・。切ないね。
 
で。なぜBARだけが異例の摘発を受けたかについては、今宮雅子さんのコラムで「なんとな〜く」匂わせてもらい納得できたものの(結果は皆さんご存じの通り)、やはり肝心なところは蚊帳の外の感が強かったですよね。
 
さて。5月3日は週刊エフの発行日です。載ってましたよ、バトン問題。不思議なことに、サブタンク疑惑は「アリ」としてレポートされてましたが、この校閲に川井チャンが入っていたら、赤ペンで訂正入れたのかな? ・・・ここまで来るともうわかりません。とりあえずサブタンクの件に関しては慎重に静観するのみ。
 
今回のトピックは別にあったのですから。と、いうのは・・・
 
BARvsFIAという構図の元凶が何であったかが、このうえなく明瞭に書かれていたからです。そう・・・、キーマンはジル・ド・フェランでした。
 
ジルはあのジャッキー・スチュワートと大の仲良し。実際、ジャッキーの推薦でこのポストを得たと言われています。もちろん、和田新社長と親しかったのが大きな要因ではあるのですが。そして、ジャッキーは時期FIA会長のポストを狙っているのだとか。これをおもしろく思わない現FIA側が、ジャッキーの息のかかったBARに嫌がらせをしたのではと週エフは記しています。
 
ちなみに、ジャッキーは双子座で和田社長は乙女座。主護星はいずれも水星だからな〜。トリッキーな政治、好きなんだよな〜。もちろんそれが吉と出ることもあるんですけどね。今回は・・・どうなることやら。
 
それから、バーニーと同じクルマでサーキットに現れたフラビオのことにも触れてましたよ。これだってうがった見方をすれば、アロンソのことを「あんなやつたいしたことない」呼ばわりする舌好調バトンに対して、フラビオがおもしろくなく思っていて・・・ってストーリーができちゃいますよね。少なくともこれがドラマで、私がもし脚本家なら、そういう設定入れちゃうなあ。ナニゲにバーニーとそんな話したりとかね。
 
で・・・
 
これで、打ち止めですよね? 事の真相。
 
付記:
としさんのブログFormula-One & MRNS Freakに、BARサブ・タンクの通報は元関係者というエントリがありました。これが事実なら、「エンジン」ばりのドラマ仕立てです。
  
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May 01, 2005

バトン 重量違反問題で明らかにされた“もうひとつの”F1

われながら「もういいよ〜」って感じですが、これで最後にしますね。
 
トーチュウEXPRESSでの、今宮さんによるF1Q&Aが更新されました。 テーマは「最低重量とは?」です。
重量についてのレギュ解釈は、CS川井チャンの話をきちんと整理したような内容でした。つまり・・・
 
走行中のマシン重量が、レギュレーションに定められた最低重量600Kgを下回っていないというBARの証明が受け容れられるかどうか。
 
5月4日、パリの国際裁判所で行われる聴聞において、これがいちばんの争点になるということです。
 
しかし。私たちが知りたかったポイントはもうひとつありますよね。それは・・・
 
いったんシロと出たスチュワートの判断に対して、なぜFIAが異議を申し立てたかということです。
 
なぜこれにこだわるかは、言わずもがな。この理由いかんによっては、BARの主張がどんなに筋の通ったものであったとしても、クロと判定される危険があるからです。 
これについて、・・・今宮さんはほんの少し匂わせるような言い回しで、こう伝えてくれました。それは・・・
 
皆さんがご想像されている通りです。つまり、この話には“そういう背景”があるのだと、パドックでは囁かれているのですね。
 
今宮さんの回答は、フェラーリだけがコンコルド協定にサインし、残り9チームがそれに対抗する動きをとっている件についてさらりと触れて終わっています。
 
サーキットの中だけじゃなかったF1。予選でポールをとったのは、ジャン・トッドだったということなのでしょうか。
 
  
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April 27, 2005

バトン 重量違反問題の背後にあった“もうひとつの”真相

依然波紋を投げかけているBARバトン車の重量違反問題ですが、ここにきてようやく、事の真相が見え始めました。
 
いったんはレーススチュワートによってシロと判定されたにも関わらず、提訴に踏み切ったFIA。そしてFIAを動かしたとされる某ライバル・チームの本当の意図は、BARのマシンの構造自体にもの申すことにあったようです。
 
というのも。以前からパドックでは、BARが、レギュレーションで定めれた燃料タンク以外に、もうひとつの秘密タンクを設置しているのではないかとの憶測が飛び交っていたからだということです。
 
レギュレーションによると、燃料タンクは「単一のゴム製袋型」でなければなりません。通常のタンク以外にもうひとつの燃料タンクを(バラスト用に?)設置していたことが事実なら、レギュ違反は明確。事によっては、琢磨のマシン、そしてリザルトにまで影響を及ぼさないとも限りません。
 
オーストラリアでのピット・リタイヤ問題をみてもわかるように、レギュレーションの“利用法”はかなり自由であるようですし、マシンの重量問題でもそれ以外の条項においても、レギュすれすれの“適合ライン”を各チーム模索していることは間違いありません。今回の顛末を見て、「レギュの全条項を、今回のように厳密に、他チームにすべてに応用すれば、必ず何か出てくるはず」と言いたくなる人がいても不思議ではないでしょう。
 
ともあれ。
この件の判定はすでに国際裁判所にゆだねられています。1ファンである私たちは、5月4日に開かれる聴聞の結果に耳をすますしかありません。
  
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April 26, 2005

バトン、重量違反で提訴!

ようやく波に乗ってきたBARに、またしても事件が発生しました。
 
レース後の車検で、バトンのマシンが、レギュレーションの定める重量に足りていなかったことが発覚。いったんはレーススチュワートによってシロとの判定が下されたものの、FIAからケチがつき、判定は法廷へと持ち越されることになりました。
 
BARは、燃料自体をバラスト(マシンに積む重り)として利用(これ自体レギュ違反です)しており、燃料をすべて抜き去ったあとの重量が、レギュの定める規定重量の600kgに満たないことが判明したのです。
結果、5月4日、パリの国際裁判所で聴聞が行われることとなりました
 
ちなみに。
もしクロと判定された場合、バトンの成績は取り消されます。ブルツが3位となり、以下順に繰り上がり、8位繰り上がりのウェバーまでが入賞ということになります。
 
*ちなみに、今回はバラストの問題なので、琢磨のマシンは関係ありません。
 
付記:
BARホンダは、マシンがレース中のいかなる時点においても最低重量を上回っていたことを証明したと主張しています。
      B・A・R Hondaに対するFIAの抗議声明について (BARホンダサイト)
 
  
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